バイオマス発電とはBiomass Power Generation

バイオマス発電は、石炭や天然ガスなどの化石燃料の代わりに、木材等、生物から作り出される燃料を燃焼させて発電します。
バイオマス発電は燃やす燃料とその燃焼方法によって、大きく3つの方式に分かれます。ひとつ目は、バイオマス燃料を直接燃焼して蒸気タービンを回す直接燃焼方式です。2つ目は、燃料を熱処理することでガス化し、ガスタービンを使って燃焼させることで発電を行う熱分解ガス化方式です。3つ目は、燃料を発酵させるなど、生物化学的にガスを発生させ、そのガスをガスタービンで燃焼させて発電する生物化学的ガス化方式です。弊社で製造する木質ペレットは直接燃焼方式や熱分解ガス化方式で活用される素材となります。

資源エネルギー庁の資料によると、バイオマス発電は、2014年2月時点で約242万kWの設備容量が認定されています。2013年度に、バイオマス燃料によって発電された電力量は、約19億kWh。一般家庭約523,000世帯分の年間使用量を発電しています。

パリ協定における日本の温室効果ガス削減の中期目標達成のために、脱石炭と脱原発を前提に、今後は再生可能エネルギーの普及が加速すると思われます。2030年のエネルギーミックス計画によると、原子力21%、石炭26%、LNG 27%、石油/その他3%、再生可能エネルギー23%となっており、再生可能エネルギーのうち、バイオマスは約17%、つまりエネルギー供給全体の4%になります。

木質ペレットとはBiomass Power Generation

木質ペレットは、ベースロード電源(継続的な稼働が可能で、発電単価が安く、 安定した供給が見込める発電)用の燃料です。木質ペレットは、製材所、家具製造、ベニヤ製造などからの廃木材を使用して製造されます。廃木材は、石炭や ガスなどの化石燃料の代わりに、簡単に輸送及び保管できるペレットに乾燥・処理され、発電所で燃やされます。木質ペレットの需要は、環境の保護と、石炭使用量の削減とCO2排出量の削減による地球温暖化への取り組みにより、大幅に増加すると予想されています。

当社の取り組みPower Stations

RFP Wood Pellets(RFPWP)は、当社とRussia Forest Products Group (RFPグループ)との合弁会社であります。当社はRFPWPに49%を出資しており、木質ペレット製造工場を極東ロシア、ハバロフスク地方アムールスクに建設しました。工場はJVパートナーであるRFPグループが所有及び運営する2つの木材加工工場に隣接しています。これにより、高品質の製材所の残留物を長期間かつ低コストで確保することができ、またウラジオストクの不凍港に鉄道で直接運搬することが可能となっております。RFPWPは、日本の発電での使用を目的とした産業用木質ペレットを年間9万トン供給します。生産が軌道にのった後、13.5万トンへの生産拡大を計画しています。同社は、極東ロシアにおける当工場、及びその他の拠点で最終的に最大50万トンまで拡大することを目指しています。極東ロシアは、その膨大な森林資源と日本への近さを考えると、適切なペレット製造拠点です。当社は、今後の我が国のバイオマス発電用燃料供給において、本事業は極めて重要であると考えております。

発電所所在地

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株式会社日本エネライズ

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